【2019年 うる艶へ導く】 ヘアスタイル別NG行動&ケア方法♪
こんにちは
皆さんはお家でどのように髪を扱っていますか?
実は何気ない行動もヘアスタイルによってはNGなこともあるんです。
今回はそんなNG行動とおすすめケア方法についてお話したいと思います。
1、縮毛矯正の場合
①きつく結んだ状態、耳に毛をかけてで長時間過ごす
こちらは縮毛矯正をかけた際にも注意点として伝えられることが多いのですが、結んだ跡、耳にかけていた跡がそのまま癖として定着してしまう場合があります。特にかけてから1週間ほどは気を付けてみて欲しいです。
また細いゴム等の方が顕著なので仕方なく結ぶ場合は太めのものを選ぶと良いと思います。
②スタイリング時の過度なアイロン
縮毛矯正をすると基本的に毛先までまっすぐになります。癖を伸ばしているので当然といえば当然ですし、近年ではやわらかい質感にすることも可能になってますがアイロン等で巻きたくなることもあると思います。
もちろんヘアスタイルを楽しむうえではアイロン大賛成!な僕ですがあまり高温で巻いているとただでさえ縮毛矯正で乾燥しがちな髪をさらにパサつかせてしまいます。
なので可能な限り低温でアイロンを通しましょう。髪の毛を大きくとるのではなく細かい毛束で行うことで綺麗なカールが付きやすくなるのでオススメです。
◎ケア方法
・意外と乾燥しているので保湿力が高いミルクタイプのアウトバストリートメントがおすすめです。
・乾かすときは手ぐしを毛先まで通しながら。全体的に均等に乾くように意識してみると良いです。
2、パーマ&デジタルパーマの場合
①なるべく櫛を通さない
パーマ、デジタルパーマをかけるとどうしても髪がからまりやすくなってしまいます。
特にシャンプーの後なんかはなかなかほどけなくて苦戦してしまう方もいらっしゃいます。もちろんグシャグシャに絡まってしまった状態で乾かすのはダメなので解いてから乾かしましょう。
しかしそのときに手である程度解いてから目の粗い櫛で解かす程度にとどめておきましょう。
あまり目の細かい櫛だと髪の毛をひっぱってしまう力が発生していしまうのでパーマのもちが悪くなってしまいます。それと髪の毛は濡れているとデリケートな状態になっているので痛みにもつながってしまいます。
②あまり引っ張らない
ドライヤーをしているとき、手癖でついなどでひっぱてしまう方がいらっしゃいます。
パーマはカールをつけて重力に逆らっているものなので可能な限り引っ張ることは避けたほうがいいでしょう。
思ったよりパーマが強くかかってしまったときにもやってしまいがちですがパーマはかけた直後から1~2週間である程度落ち着いてしまうものなのでとりあえずは様子を見てください。それでもまだ強いと思ったら担当の美容師さんに相談するとよいと思います。
◎ケア方法
・アウトバストリートメントはしっとりさせたいならミルクタイプ、ふわっとさせたいならオイルが良いです。
・乾かすときは可能な限り手ぐしは通さない。常にカールを意識して乾かすと持ちUP!です。
・普通のパーマならムースかワックスがおすすめ。毛先は乾かしすぎないようにしましょう。
・デジタルパーマならしっかりと乾かしましょう。仕上げに冷風をあててオイルをなじませるとさらに○
3、カラーの場合
①ドライヤーをせずに濡れたまま過ごす
髪の毛は濡れているとき、キューティクルが開いてます。
その時カラーリングで入れた色素が流出しやすくなっていますのでシャンプーをしたらできるだけ早くドライヤーをしましょう。
②高温のアイロンを使用する
特にアッシュ系の色味またはハイトーンスタイルで起こりやすい現象なのですが温度が170℃以上のアイロンを通してしまうと色味が一気にとんでしまうことがあります。
なのでできるだけ低い温度が望ましいです。
◎ケア方法
・ダメージを感じるならミルクタイプ、それ以外はオイルで。傷んでいると色落ちが早いです。
・カラーシャンプー&トリートメントも明るさによっては効果的です。
日頃サロンワークの中でお客様に呼び掛けていることは以上になります。
もっと突き詰めていけばまだあるとは思いますがあくまでもご自宅で意識してほしい事だけにしぼってまとめてみました。
カットのみというのももちろん素敵ですがヘアスタイルを楽しむ幅を広げてみる、という意味でもパーマやカラーもとてもオススメですし髪型が変われば絶対に気分も変わると思っていますので
・パーマやカラーに挑戦してみたいけどケアの方法等がわからなくてちょっと踏ん切りがつかない
・美容室での仕上がりは良かったけどスタイルの持ちが悪く感じる
↑のような方、もし少しでもご参考になれば幸いです。