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【2019年夏秋】モテ髪度アップ!?オシャレでなりたい髪色が見つかる!!

< ヘアカラーによって印象が変わる! >

< なりたい自分に近づける! >


美容室で働いて十数年お客様から「何色が似合うかしら」など聞かれたことがたくさんあります。

 

肌の色や目の色から似合う色を探すカラー診断などをよく耳にしますが、

そもそも、似合う色=好きな色と言うわけではないと思います。

 

たくさんの方を染めさせて頂きましたが正直僕の持論としては似合う色で染めるより

その時にお客様が一番興味がある色に染めた時の方が満足度が高かったと思います。

 

今回は美容室のカラーにはどんな種類の色があってどのような方にお勧めかを簡単にまとめて紹介したいと思います。

 

 

まず初めに各メーカーから出ているカラー剤の種類の紹介をしたいと思います。

 

【赤】【ピンク】【バイオレット】【オレンジ】【マット】

【アッシュ】【グレー】【ベージュ】

 

大きく分けるとこのようなカラーがあります。

この中で明るさや色の濃さなどで様々な印象の違いを見せらせると思います。

 

 

■髪質によって色の見え方が変わる??


同じ薬剤(例えば8トーンのベージュ)をそれぞれ違う髪質の方にぬると色が明るくなりやすい人、明るくなりにくい人など

仕上がりがだいぶ変わってきます。

 

また、元の染める前の髪の色やダメージ具合などによっても色の発色の仕方が変わってきます。

 

 

■色の明るさ


一般的なカラー剤は5トーンから13トーンぐらいまで作られていて数字が大きい方が明るくなります。

 

グリーチなどをした明るい髪の毛に5トーンや6トーンを乗っけると綺麗に発色しますが、

黒髮に乗っけても正直なところ色味の違いが少しわかりにくいと思います。

 

また、13トーンまで明るくなると発色の力より色を明るくする力が強いため

色味が少し弱くなってしまいます。

 

一般的に色味が一番綺麗に出るのが8〜9トーンぐらいだと言われております。

 

 

それでは各色の特徴や性質を整理していきます。

 

 

 

■■■ 系 ■■■


季節的には秋口に人気が出てくる色です。

 

日本人の髪は自然に赤みが出やすいのでブリーチなしでも綺麗に発色する色だと言われております。

 

また、肌の色も綺麗に見せてくれるのが特徴です。

 

先ほども言った通り髪の毛がしっかりしている人ほど色抜けをすると自然に赤みが出やすいのでそれが嫌いだと言う人も少なからずいらっしゃると思いますが、

逆に言えば暗めの赤で染めれば退色が目立たないと言う利点もあるので赤系が好きな方はぜひお試しください。

 

 

■■■ ピンク系 ■■■


季節的には春にしたくなる色ナンバーワンです。

 

イメージ的にはピンクと言われれば奇抜なイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、

明るさや発色の強さによって光に当たるとほんのりピンクに見えるくらいでも雰囲気を変えることができます。

 

肌を綺麗に見せたり髪の毛のツヤ感を出したりするのでパサつきが気になる方にお勧めです。

 

また、アッシュやベージュ、バイオレットなどとも相性が良くカラーを混ぜてピンクアッシュやピンクベージュなどニュアンスを少し出す程度に混ぜて使っても可愛くなるのでぜひお試しを。

 

 

■■■ バイオレット系 ■■■


バイオレットも今まで紹介した赤系やピンク系と同じく暖色系の色味になります。

 

ツヤ感はもちろん、ハイダメージで黄色くなってしまった髪の毛の黄ばみをしっかりと取ってくれる色になるので

ハイトーンカラーで色抜けをしてしまいより傷んで見える方にお勧めです。

 

バイオレットも他のカラーと相性が良くアッシュやピンクなどと組み合わせると黄色味を飛ばしながら綺麗に発色してくれます。

 

色の濃さによって奇抜な感じにもなりますが、うっすらバイオレットを入れると上品でツヤ感のあるヘアカラーになるのでぜひ試してみては?

 

 

■■■ オレンジ系 ■■■


日本人の本来の髪の色素に一番似ている色なので肌馴染みも良く似合わせがしやすいカラーになります。

 

赤やピンクに比べてブラウンよりのカラーになるので色落ちしてもそんなに目立たないと言う利点があります。

 

ただ、普段から自然に出やすいカラーだけに見慣れて飽きてしまったと言う声も。

 

色々なカラーを試した後の最終地点としてオレンジ色に落ち着くのもいいかもしれませんね。

 

 

■■■ マット(緑)系 ■■■


マット系の特徴としては数あるカラーの中で一番赤みを抑えてくれる色になります。

 

普段何色で染めても赤くなってしまう方には強めのマットを入れてあげると好みの色に近づけるかもしれません。

 

寒色系の色味は少しクールでカッコイイイメージがつきやすいですが、マットはその中でも柔らかく優しい雰囲気になると思います。

 

また、髪の色をくすませたいけどあまり暗く見せたくないと言う方にもオススメの色になります。

 

 

■■■ アッシュ(青)系 ■■■


自ずとしれた一番人気のカラーです。

 

大体の人が一度はチャレンジしたとは思うアッシュ系。髪の毛にツヤや透明感を与えてくれる素敵な色です。

 

肌の色にも馴染みやすくみんなが憧れる色ですが、日本人の髪の毛特有の赤みやオレンジ味が綺麗なアッシュを出にくくしてしまう可能性が。。。

 

綺麗なアッシュを出したい場合は一度ハイトーンにしてから色を乗せると理想のアッシュに近づけると思います。

 

ただし、髪の毛にダメージを与えてしまうので施術の際はしっかりご相談をしてください。

 

 

■■■ ベージュ系 ■■■


ブリーチなしでハイトーンにしたい方にオススメなカラー(髪質にもよりますが)

 

柔らかくゆるふわに一番似合う髪色だと思います。

 

主張しすぎず他のカラーとも相性がいいのも特徴でニュアンスで他のカラーと混ぜ合わせても素敵な仕上がりになります。

 

ピンクベージュやアッシュベージュ、ブラウンベージュなど自分好みの色を探してみるのも楽しいと思います。

 

 

■■■ グレー系 ■■■


最近はやりのグレー系は暗めでも明るめでも個性をしっかり出せる色です。

 

また、メンズがやってもカッコイイ色だと思います。

 

ストレートだとクールでカッコよく、アイロンで巻くと柔らかくかわいい印象になるのが特徴です。

 

グレーを強めに出したい場合はブリーチが必要になるので挑戦したい方はしっかりと美容師さんとご相談してください。

 


 

少しでも皆様がやってみたいカラーを発見できるお手伝いができたなら幸いです。

今までヘアカラーに興味がなかった方もぜひチャレンジしてみてはいかがですか?