【2019年冬 うる艶・モテ髪へ 】一体何が違うの?シャンプーの種類と特徴!
いろいろなメーカーからたくさんのシャンプーが出てきて何を選べばいいか分からない!!そんな方は少なくないと思います! 今回はどんなシャンプーの種類があるのか!入っている成分によってどういう髪に合うのかをまとめて、これからのシャンプー選びのヒントにしていただけると嬉しいです!!
シャンプーの種類
シャンプーの種類には大きくわけて3つの種類があります。
アミノ酸系シャンプー
アミノ酸系シャンプーは、洗浄成分にアミノ酸系の成分を使用しているシャンプーで、髪や頭皮にとても優しいという特徴を持っています。程よく皮脂を残して洗うことができるので、洗いすぎによる保湿成分の低下を防ぎ、低刺激で頭皮や髪のダメージを少なくすることができます。元々敏感肌の方や、抜け毛が気になる方にはおすすめと言えます。反面、洗浄力がやや弱いという特性を持っています。成分としては「ラウロイル」「ココイル」などといった名前が使われています。
石鹸系シャンプー
石鹸系はその名のとおり洗浄成分に石鹸を使用しているシャンプーで、アルカリ性で高い洗浄力がメリットです。特徴としては、使用後に髪のキューティクルが開いてしまうため、洗髪直後は髪に油っ気がなく、手触りが悪くバサバサした状態になります。使用後は酸性のリンスを併用することで効果が高まります。また肌にも比較的優しいのも特徴です。成分としては「石鹸素地」「脂肪酸」という名前が使われています。
高級アルコール系シャンプー
以前は石油系ともいわれていましたが、成分の大半が植物原料に変わっていますので、現在ではアルコール系と呼ばれています。一般的に市販されているシャンプーの大半がこの部類で、高い洗浄力や自己修復成分、滑らかな髪通りが特徴です。反面、刺激が比較的強いため、敏感肌や抜け毛が気になる方には注意が必要です。成分としては「ラウリル」「ラウレス」「硫酸」という名前が多く使われています。
シリコンシャンプーとノンシリコンシャンプーの違い
最近よく耳にする「シリコンタイプ」や「ノンシリコンタイプ」という言葉が気になっている方も多いでしょう。その名のとおりシャンプーの中にシリコンが入っているか入っていないかの違いになります。
シリコンシャンプー
一般的に市販されているシャンプーの多くは、このシリコン入りシャンプーです。シリコンは、髪の毛の表面をコーティングするワックスのような効果があり、洗髪後の指通りや手触りがよくなるだけでなく、髪につやを与えるといった特徴があります。反面、コーディングが頭皮や毛穴に残留してしまうことがあり、抜け毛や敏感肌につながりやすいといったデメリットもあります。シリコンシャンプーを使う場合は用量を守ってしっかり洗い流すことが大切です。
ノンシリコンシャンプー
シリコンが入っていないシャンプーで、メリットやデメリットはシリコンシャンプーの真逆になります。別名薬用シャンプーや抜け毛予防・育毛用シャンプーとも呼ばれており、頭皮の影響を極力少なくしたシャンプーと言えるでしょう。一般的なシリコンシャンプーと比べると価格が高いのが特徴で、洗髪後の髪の指通りや手触りが悪くなるデメリットの部分は、専用のコンディショナーなどを使うことで補うことができます。
[美容院のシャンプーと市販のシャンプーの違い]
メインとして使われる洗浄成分(界面活性剤)の違いが市販品と美容院シャンプーの大きな違いです。美容院のシャンプーは主にアミノ酸系、市販シャンプーは石油系の洗浄成分が主流です。
とはいえ美容院で使われるシャンプーでも、汚れをしっかりと落とす目的のプレシャンプーの際には石油系のものが使われることもあるので、一概には言えないこと。アミノ酸系が一番!と決めつけず、目的に合ったシャンプーを選ぶのがシャンプー選びでは大切なことです。