梅雨に入る前にくせ毛の悩みを解決!素髪の様な縮毛矯正のメリットとデメリット。
縮毛矯正とは何か?
ストレートパーマでは伸ばす事の出来ない強いクセ毛の方にオススメです。薬剤とストレートアイロンの作業工程を進めてストレートヘアにしていきます。
一度、縮毛矯正をした髪の毛は半永久的に真っすぐになります。
メリットは?
ハンドブローでもヘアースタイルがまとまるようになりお手入れが楽になります。湿気に対する髪の広がりや髪のウネリによるボリュームを抑えられます。
朝のスタイリングが楽になり時間も短縮されるので良さそうですね。
デメリットは?
カラーやパーマに比べて強いお薬を使うので髪がダメージしやすくなります。縮毛矯正した髪の毛はカラーで明るくなり辛くなります。
コールドパーマ(普通のパーマ)は掛からなくなります。気分でスタイルチェンジを頻繁にされる方には向かないようです。
縮毛矯正とダメージとの関係
昨今、性能の良いドライヤーと同時に一般家庭でもストレートアイロンやカールアイロン(コテ)などが当たり前のように使われるようになりました。(私が美容師を始めた頃はアイロンを持っている方は多くありませんでした)
家電量販店でも「温度が200℃まで出ます!」とか「早く形が付けます!」などのうたい文句が書かれ販売している様ですが、誰もそれが良いとは言っておりません。高温が髪に良い訳がありません。
因みに180℃は天ぷらを揚げる時の温度と同じ温度になります。そのような高温で髪の毛に熱を与えてしまうと、目に見えない(視認しづらい)高いダメージを自らの手で与えてしまうことになります。ダメージをしてしまってはどんなカラーやパーマをしても、ヘアスタイルを綺麗に見せることは出来ません。また、髪の毛は新陳代謝を起こさない為、一度ダメージしてしまった髪は後から何をしても元に戻ることはありません。
どれだけダメージすることなくパーマやカラーをするかが重要になってきます。
先に書いたように縮毛矯正はパーマやカラーリングに比べ強い薬液を使用する為、ダメージが気になるとこれではありますがシステムトリートメントで薬剤によるダメージをケアしながらアルカリに傾く毛髪を等電点に中和し再度、毛髪類似成分を髪の毛の中に入れコーティングまでしてくれるトリートメントをしながら縮毛矯正をやると、アイロン熱で硬くなりやすい毛先やダメージによるゴワゴワ感を出すことなくキレイで艶のあるストレートヘアに仕上げることが出来るので、パーマやカラーも同様に縮毛矯正をするときはダメージケアを一緒にすることが必要だということです。
素髪の様な縮毛矯正をたいけんしてみませんか?